昨年、馬見丘陵公園のフラワーフェスタを訪ねた時のダリアです。
(今年は10月12日(土)~20日(日)に開催)
秋晴れの青空のもとで、彩とりどりのダリアを見て歩くのはとっても気持ちがイイです!
今年もぜひ訪ねてみたい、と今から楽しみにしています。
さてさて、ナポレオンの妃ジョセフィーヌのお話の続きです。
花好きのジョセフィーヌはバラの愛好家として知られますが、ダリアの美しさにも惚れこみ、
一時期、夢中になったといわれています。
当時とても珍しい種類のダリアをマルメゾン城の庭に咲かせたジョセフィーヌは、貴婦人、貴族たちに誇らしげに披露していたそうです。
球根を譲ってほしいとの申し出には「Non…」。
自分だけの秘蔵の花にしていたかったんですね。
ところが、ある時、門外不出の花は密かに盗まれてしまいます。
ほかでも咲くようになってしまうと、ジョセフィーヌのダリア熱は急に冷めてしまったということです。
今や、3万を超える品種があるダリア、ジョセフィーヌが観たら、目をまるくするのでしょうか。
艶やかなデコラティブ咲き | まるくて可愛いポンポン咲き |