夏の畑で、鮮やかな黄色い花を見つけました。蓮の葉のようなまるい葉がユニークです。
黄色を金色にたとえて金蓮花(キンレンカ)、花言葉は「光の導き」(黄色のキンレンカ)。
キンレンカには2つの特徴があります。
ハーブとしては「ナスタチウム」の名で知られ、花も葉も食べられるエディブルフラワーです。
葉はクレソンのようなピリッとした辛味があり、レタスと合わせてサラダで頂きます。
きれいな色彩の花びらはトッピングにすると食卓が華やぎますね。
またキンレンカは畑を害虫被害からまもるコンパニオンプランツとして働きます。
キンレンカは害虫忌避物質のグルコシノレートを持っていて、傷つけらると揮発性のイソチオシアネートに変化させます。アブラムシやテントウムシダマシなど、多くの虫はこのイソチオシアネートが苦手で寄り付かなくなるようです。それでナス、トマト、ピーマンなどと一緒にキンレンカを育てると害虫対策になるんですね。
畑を守る小さな見張り番!頼もしいです!