5つ星の宿で寛ぐ優雅な休日 (ゆっくり出発、ゆっくり滞在 by ○○○ツーリズム)
おー! なんか良さそう!女友だち5人がそろい名湯、山陰の湯村温泉の旅へ出発です。(2019年晩秋)
JR大阪駅に昼頃集合なので朝ものんびり楽々です。 女3人よればかしましい、5人よればコワイものなし!
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特急「はまかぜ」という響きがレトロで良い感じ | 迷ったすえにチョイスした「なにわ御膳」弁当 |
大阪駅11番乗り場にある駅弁ショップ旅弁当には各地味自慢のお弁当が揃っていてテンションあがります。
「うーわ、めちゃ美味しそう!どれにしよう~明石名物ひっぱりだこ?にぎわい御膳もスゴイよ!」
女友だちはこんな他愛もない会話がまた楽しい! 特急はまかぜ3号に乗りこむ時には完全に修学旅行気分です。
大阪駅→香住駅→山陰線江原駅→送迎バス「佳泉郷 井づつや」
食べる、しゃべる、寝る、しゃべる、しゃべる
ァ’`,、’`,、’`,、(●´∀⊂)ァ ‘`,、’`,、’`,、
で、アッという間に井づつや到着です。 この日はあいにくの雨でしたが、しとしと降る雨、どんよりとした曇り空が山陰の温泉街に似合います。予習で観てきたDVD「夢千代日記」(劇場版)の寂れた温泉町の雪景色を彷彿とさせました。
老舗旅館では、ゆったり寛ぎ温泉三昧、夜はお喋りがつきません。おなかの底から大笑い。賑やかに夜は更けていきました。
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平安時代に慈覚大師が発見した古湯。元湯の荒湯 | 98度の高温泉なので数分で美味しいゆで卵ができる |
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映画ロケでも使われた足湯。雨なのでさすがに誰もいません | 夢千代の像は通りから外れた川のほとりにありました |
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但馬牛すき焼き膳。今なら\\カニ//ですね | 朝から豪勢です。上げ膳据え膳はありがた~い! |
餘部鉄橋の展望施設「空の駅」へ
翌日はバスに乗って餘部鉄橋へ。餘部橋りょうは1912年(明治45年)に赤い橋脚を組み立てたトレッスル橋として開通し、2010年に白いコンクリートにかわるまでの98年間現役で活躍していたそうです。岬の緑、入り江の向こうに広がる日本海と空の青をバックに11基の赤い橋脚が並び、山陰へ向かう列車が走る。そんな美しい風景に思いをはせながら、旧線路を歩いてみました。
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旧い橋りょうと線路は残されている | 旧線路を歩道に |
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左右岬に囲われた入り江から、日本海の水平線がみえる | あまるべはこんな漢字なんです |
但馬の小京都出石に着くころには青空が広がっていました。
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出石のシンボル。日本最古の時計台、辰鼓楼 | 出石城跡からは城下町の町並みが一望 |
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江戸の城下町の風情がのこる町並み | 民芸店やスイーツ、楽しいお店がいっぱいありました |
そろそろお腹がすいてきたので出石そばをいただきました。白い出石焼きの小皿にもられた割子そばです。
1人前は5皿。出石では箸が立つ高さまで食べられると一人前の男なんだそうですよ。
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一皿めは塩で、二皿めはダシで三皿からいろんな薬味をいれて | そば粉いりソフト。トッピングはそばの実 |
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出石永楽館 |
着物姿が似合う街 |
出石永楽館は明治34年に開館した近畿最古の芝居小屋で、歌舞伎や寄席、演劇などの大衆文化の中心として賑わいをみせたといいます。時代の趨勢により一旦、閉館しましたが平成20年に創建当時のまま復元されました。現在も歌舞伎ほか上演されています。この日は残念ながら貸切りでなかに入ることができませんでしたが、ふだんは館内の一般公開がされていて、廻り舞台、花道、奈落w|;゚ロ゚|wなんかも見学できるそうです。
“優雅”な休日だったかどうかはさておき‥
気のおけない女ともだちとの温泉旅行はやっぱり最高に楽しいです(*^.^*)/~