ホースラディッシュ(レフォール/西洋わさび) ホースラディッシュはなるべく色白のものを選ぶ。生命力が強く、傷んで腐ってしまうことはほとんどないが、鮮度が落ちてくると黄色から茶色くなってきて香りが弱くなる。 保存する際は、乾燥しないよう袋に入れて冷蔵庫に入れておく。1ヶ月から2ヶ月くらいは保存できる。 |
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旬 | 12月~3月 |
成分・効能 | ◆辛味成分アリルイソチオシアネートによる抗菌作用 大腸菌や黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌などの食中毒のもととなる菌の増殖を抑える働きがある。 ◆辛味成分アリルイソチオシアネートにがん予防効果 色々な焦げががんの原因になるとされている。ワサビにはこの焦げ物質を分解する働きがある事から、がん予防の一助となる。また、強い発がん性をもつかびの一種アフラトキシンを解毒するグルコシノレートを含んでいる。 ◆アリルイソチオシアネートによる血栓予防効果 アリルイソチオシアネートには血液凝固を抑えて血栓ができるのを予防する働きがあるとされている。 |
調理 |
◆すりおろしてから時間と共に風味が抜けてしまうので、使う直前におろす。
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食べ合わせ | ホースラディッシュの代表的な料理はなんと言ってもローストビーフ。その他北海道ではおろしたものに醤油を混ぜてご飯にのせて食べたりする。また、ドレッシングに加えたり、マヨネーズに混ぜてサラダにかけても美味しい。 |
若葉の部分は春の4月から初夏までが旬となる。 |