アロマセラピーで使用する精油の中には、抗菌作用や抗ウィルス作用が期待できるものがあり、
インフルエンザや風邪予防に活用されています。
クリニックでも診察室はアロマランプで、待合のろうかはディフューザーで精油を使用しています。
クリニックで使用している精油
ティートリー : 抗菌、抗ウィルス、免疫促進
ユーカリラジアタ : 抗菌、抗ウィルス、抗炎症、免疫調整
ラベンダー(真性) : 抗感染症
簡単ルームスプレーの作り方
お家でも簡単にアロマスプレーが作れます。
必要な材料
●アロマオイル(精油)
●無水エタノール
●精製水
●スプレー容器(アルコール対応のもの、ガラス容器がベスト)
~作り方~
[1] スプレー容器に無水エタノールを10ml入れる。(容器の1/5くらいを目安に。)
[2] 精油を10滴加え、容器を軽く振ってまぜる。
(精油は水と混ざりません。まず、無水エタノールと混ぜる)
[3] 精製水を40ml加える。
(白濁したり、エタノールと水が混ざり合う反応熱により、やや温かく感じることもありますが問題ありません。)
[4] 容器のふたをしめ、よく振って混ざったら完成。
~使い方~
使用の都度、容器をよく振って中身を混ぜてからスプレー。
冷暗所で保存し、2週間程度を目安に使いきる。
~注意点~
使用目的で濃度を調整します。
芳香を楽しむなら、スプレー全体量10mlに精油2滴。
抗菌・抗ウイルス・消臭目的ではスプレー全体量10mlに精油10滴。
診察室のアロマランプ(ランプで精油を温め芳香します) | 待合いのアロマディフューザー(コンプレッサーで精油を噴霧します) |