ローズの名がついていますがバラではなくてキンポウゲ科の花です。
花の少ない冬に咲く種類があり、冬の貴婦人の名がつきました。
花びらのように主役をはっているフリルのような部分は、実は萼(ガク)なんですよ。
上の写真では、まだ咲いていませんが花弁は中心にあり、小さく咲きます。
クリスマスローズに神秘的で可憐な雰囲気があるのは、少しうつむきかげんに咲いているからでしょうか。
花言葉のひとつに「いたわり」がありますが、たしかに、ながめていると何となくやさしい気持ちになれる気がします。庭や鉢植えでも育てやすいようなので、皆様も来年は、育ててみてはいかがでしょう。
1月中頃からホームセンターなどで販売されるようです。