夏の日差しを燦燦と浴びて、淡紫色のナスの花がのびやかに咲いていました。
草丈は1mを越えています。
花は下向きに咲き、中心に黄色い背の高いめしべ、周りをおしべがきゅっと囲んでいるのが見えます。
虫の手伝いがなくても、風が吹いて揺れるだけでも自然と受粉しやすくなっているのですね。
冒頭のことわざ「親の小言と茄子の花は千にひとつの無駄もない」もここに由来しているようです。
なんですが…実際には案外、実を結ばない花も多いようです。
親の小言も、ただのボヤキとならないといいのですが…
花言葉は「つつましい幸福」「真実」「希望」。