『使わなくなった消防ホースをリサイクル + さらなるパワーアップ』
「アップサイクル」させて、タフでオシャレな、
しかも1点モノのバッグにして販売しているのは
奈良市大宮町にオフィスのある「PATINA JAPAN
(パティーナジャパン)」。
【消防ホースバック 誕生ものがたり】
一般の消火栓などで使用される消防ホースは、10年を
過ぎると、水漏れがないかなど3年ごとの検査が必要になります。
その場合、新規にホースを買い換えるケースが多く、ほぼ新品の消防ホースが廃棄処分に。
同社代表の小島さんは、以前、解体作業員として働いていたときに見た、捨てられてしまう新品同様のホース。
何かに使えないか…と思案。
頭に浮かんだのが、かつてバックパッカーで海外へ旅したときに目にした、車のタイヤをリサイクルして作ったバッグだったとか。というわけで、消防ホースバック誕生へとつながったそうです。
【世界でオンリーワンのバックになる理由】
消防ホースは、製造メーカー・製造年月日ごとに種類が違い、使用状況や保管状況によってもその表情が変わります。カラーやサイズ(消火栓用・放水用・船舶用・空港用など)も豊富。
デザイン性と消防ホースの耐久性の特性を生かした世界にひとつしかないオリジナルバックへと変身。
ちなみに持ち手も自動車用のシートベルトをリサイクルして使用されているそうですよ。
詳しくは「PATINA JAPAN」
http://www.patina-japan.jp/
写真は同社公式サイトからお借りしました