Vol.101 2016.05.09 果物を食べよう “びわ”

 

びわ
綺麗なオレンジ色で、産毛がしっかりと残っている物を選びましょう。また、ヘタがしっかりしていて表面に傷や茶色くなった部分が無い物を選びましょう。びわは、追熟させて美味しくなる果物ではないので買ったらすぐに食べるようにしましょう。また、非常にいたみやすいので、やさしく触ってください。
低温で傷みが早くなる果物の1つなので、食べる直前に冷やすように!びわの葉は生薬として昔から腰痛や腹痛など、幹部に当てると痛みに効くとして民間療法に利用されていたそうです。
 
最近ではびわの葉に含まれるアミグダリンが抗がん作用、鎮痛作用、殺菌作用、血液浄化作用があると言われているようです。びわの葉茶や葉の煮汁、葉の温熱療法などに利用されています。
 biwa
5月・6月
成分
効能
●β-タカロテンとβクリプトキサンチンを多く含んでいます。体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあります。
●ポリフェノールを含んでおり、活性酸素を抑えがん予防にも効果があるとされています。
食べ方 ●皮は、底から剥くと、手で簡単に剥けますよ。
●皮を剥いた後は茶色く色が変わりやすいので、レモン水に浸すといくらかは色止めができます。
●ジャムやソース、シロップ煮でコンポートなどに。
●そのままタルトのトッピングに。

 

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