旬 | 2月~3月 |
成分 ・効能 |
◆栄養素 ほとんど糖質と炭水化物。ビタミンやミネラルといった栄養成分は取り立てて多く含まれているものはありません。 ◆玉ねぎの辛み、香り成分は主に塩化アリル。(葉玉ねぎは少なめ) 揮発性が高く、熱で変化し易く、水にも溶け出し易い成分です。 ●肉や魚の臭いを消す効果があります。 ●消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにする働きや、血をサラサラにする働きもあり、これにより高血圧や糖尿病などに高い効果があると言われています。 ●ビタミンB1と結合しやすく、ビタミンB1の吸収を促す働きもあると言われています。 |
調理 | ◆調理のポイント 玉の部分は玉ねぎとして、葉の部分は青ネギとして調理します。(玉ねぎ特有の辛味や香りはやや穏やかです。) ◆玉の部分 少し膨らんだ玉の部分は一般的な新玉ねぎと同じ料理に使う事ができます。色々な炒め物に加えると柔らかい歯ざわりが楽しめる他、シチューやトマトソース、鶏肉や牛肉との煮物などにすると美味しいです。また、丸ごとか半割りにして素焼きやオーブンでじっくり焼き上げても甘く美味しいです。 ◆葉の部分 葉の部分は九条ネギと同じ料理に使えると考えて良いでしょう。甘味があり、香りはそれ程強くなく食べやすいです。すき焼きなどの煮物やさっと茹でて酢味噌など色々な和え物に使えます。 |