雨上がりの朝、黄色い傘のような花の上で蛙くんが休憩していました。
調べてみるとノコギリソウの仲間のキバナノコギリソウです。
名前の由来はのこぎりに似た切れ込みのある葉の形からきています。
ノコギリソウは、傷を治す薬草として古くから使われており、ギリシャ神話の英雄アキレスがトロイア戦争のときに傷の止血に使ったと伝えられています。
セイヨウノコギリソウの英名はヤロウ(Yarrow)。この名前の方がハーブとしてなじみがあるかと思います。
花は切り花やドライフラワー、葉や茎はハーブティーに、若い葉はサラダにとしていただけます。