11月初旬のとある朝、編集隊は蓼科高原(長野県茅野市)に向け出発しました。
途中、中央道・恵那峡サービスエリアに寄り道。このサービスエリアはいろんな美味しいお店があってワクワクしちゃいます。お気に入りは、伊勢の「まる天」という揚げ物屋さん。(地元のものとは違いますが…)揚げたてアツアツのほたてマヨ棒(370円)はメチャうまです!とてもボリュームありです。
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次の休憩は諏訪湖SA。 ここまで来ると空気感が違ってくるのです ![]() 雲ひとつない晴天! トウカエデの紅葉が美しい。 |
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信州といえば蕎麦、ということで昼食は諏訪湖ICからすぐの国道沿いにある蕎麦屋さん「そばのさと」へ
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せっかくなので名物のどうづき十割そば(1,600円)と粗きりそば(1,200円)を注文しました。コップに入っているのは水そばです。「まずは水蕎麦で、次に塩をつけて」と勧められるまま食べてみました。蕎麦の香りと風味がいい!…どうづき蕎麦は、野趣あふれる見た目どおり、かなりゴツゴツというか粒粒したというか…どちらも美味しかったです。
蓼科高原にある宿に早めに入り、あたりを散策することに。鮮やかな木々の紅葉、しっとりとした森の香り、
カサカサ落ち葉を踏みしめる音、秋、秋、秋、あ~き~の気配に包まれて癒されました。
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森のなかのコッテージ。 大きな窓から絵画のように 美しい風景が楽しめます。 散策中に野生のリス君とも遭遇 |
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翌朝、ご覧のとおりの文句なしのぴーかん!(ぴーかん=快晴)
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ビーナスラインの快適路を走り、日本アルプスの絶景を見よう!と北八ヶ岳ロープウェイへ。
八ヶ岳連邦の北側にある北横岳と縞枯山の間に架かるロープウェイは100人乗り!標高1,771mの山麓駅から
山頂駅2,237mまで、約7分でのんびりと登ります。展望台からは、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、
日本の屋根とも呼ばれる山々を一望する、大パノラマが広がります。
頂上が平らでぼこぼこしている高い山は御嶽山!あっちのとんがった山は槍ヶ岳!!と大興奮
山頂はさすがに冷たいです。
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![]() 完全防備のチビ君発見! |
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1周30分ほどで廻れる坪庭もあり、 ちょっとしたトレッキング気分も味わえます。 山麓駅で人気のこけももソフト ちょっと酸味があって爽やか |
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再びビーナスラインを走り、霧ヶ峰高原へ。枯野が広がりすっかり冬支度です。
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枯木色のビーナスライン。 編集隊が旅した翌週には冬季閉鎖になりました。 静かに冬の訪れを待つ白樺湖 |
あれ?! 遠くに望むのは優美な富士山です! |
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![]() 夕陽に映える横谷峡の紅葉 |
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横谷峡の遊歩道入口からスグの名瀑、乙女の滝、なんですが…
そのやさしい名前のイメージからは想像もつかない豪快な滝でした。マイナスイオンもはんぱない!
落日の山並みもまた風情がありよいのです。日が沈むと肌寒くなってきました。
長野出身の友人に教えてもらった山の小さなレストランに向かいます。
暗い山道をくねくね登っていくと、木陰から暖かな明かりが見えてきました。
「夢夢舎(むーむーしゃ)」です。
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ご夫婦ふたりでされているペンション兼フレンチレストランで、広告はいっさいしておらず、
知る人ぞ知る隠れ家的な森のレストランです。
扉をあけると正面に暖炉にくべられた薪が赤々と燃えていて、心が和みます。
お料理も、店内の設えのひとつひとつにも、ほのぼのとした店主の人柄が表れているような
ぬくもりが感じられる素敵なお店でした。
ワインとすてきな出会いでに酔いしれて蓼科の夜は更けていったのでした。