vol.54 2012.06.04 リフレクソロジーで便秘改善

 

「かんたん★セルフケア」では、
さまざまな不調を和らげる方法を看護師YOKOがご紹介します。
今日は、友人のポン子ちゃんが
やってきました。

 

ポン子: 便秘って、年齢も関係あるのかなあ。以前は毎朝バッチリだったのに。
この頃、
お通じが毎日なくなってきたの。お腹も張る感じ。
それで、つい便秘の薬を飲んじゃうのよね。

Yoko: そっかぁ。残念ながら年齢とともに腸の働きも落ちてくるのよ。
だから、繊維の多いものを摂るように気をつけたり、運動も大切!
それと
足の裏のケアするだけでもけっこう効くんだよ。

ポン子: げー!やっぱりね。でも足の裏のケアで効くならいいなぁ。

Yoko:  足の裏に腸に効くゾーンがあるから、そこを圧し流すように刺激するといいの。
ツボみたいにポイントじゃないから、誰でもできるよ。コツはじわーっと圧すこと。
もう片方の手で、足の指を軽く反らせておくとしっかり圧せるよ。試してみて。

 

リフレクソロジーセルフ編(誰かにしてもらってもOK)

1.あぐらか、椅子にすわった姿勢で。
2.足のウォーミングアップ
・足首回し(右あるいわ左の回しやすい方へ、何回でもよい)
・足指のローテンション(親指から1本ずつ右回し、何回でもよい)

○右足の裏側から刺激します。
○大腸は上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸から成ります。
○右足は上行結腸、横行結腸を刺激します。
A:足の縁にそって平行に上がっていき、側面のでっぱた骨のあたりで指を止め、そこで1度圧をじわっといれます。
B:圧を入れた後指を真横に向きを変え、真横にまっすぐ圧していきます。

 
 
 
 

○大腸の内側のゾーン全てが小腸になります。
○ゾーンを上から少しずつずらしながら下に向かって横に刺激していきます。
○左手で支えて右手で刺激。

 
 
 
 
 
 
 
 
○左足の大腸は、右足の横行結腸から続き、下行結腸→S字状結腸へつながります。
C:S字状結腸を左手で刺激。
第4指と5指の間ぐらい刺激したら1度指を止め、手を替え右手の親指で圧を入れます。
B:そのまま、足の縁にそって上がり、側面のでっぱた骨のあたりで指を止めます。1度じわっと圧を入れます。
A:圧を入れた後指先を真横に向け、刺激していきます。
○端までたどりついたら、手を持ち替え、同じところをもどります。

○右足の裏側から刺激します。
○大腸は上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸から成ります。
○右足は上行結腸、横行結腸を刺激します。
A:足の縁にそって平行に上がっていき、側面のでっぱた骨のあたりで指を止め、そこで1度圧をじわっといれます。
B:圧を入れた後指を真横に向きを変え、真横にまっすぐ圧していきます。


○足の裏の真ん中から少し上げていくと一番深い窪みがあります。

○片方の手で支えて窪みのところへじわっと圧をかけていきます。(ゆっくり息を吸う)
○徐々に圧を抜いていきます。(ゆっくり息を吐く)


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