とある山の湿地で何とも美しい純白の花を見つけました。
野生のランの一種でご覧のとおり、白鷺が羽を広げて飛んでいるような花姿から「サギソウ」の名がついています。ひと時の涼を運んでくれるような清涼感のある花にウットリしてしまいました。
シラサギといえば、白漆喰の城壁が美しい姫路城は「白鷺城」で知られ、サギソウは姫路市の花となっていてご当地マンホールの蓋(写真は消火栓の蓋)にも描かれています。
いまは製造されていませんが1994年に190円の切手デザインにもなっています。
日本人はやはり清楚な花が好きなのかもしれませんね。
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