Vol.211 2025.07.07 栄養味噌スープの素

★栄養味噌スープの素
夏の養生は「体を冷やし過ぎない」「胃腸をいたわる」がポイントです。温かい汁物は体を温め、こころも整えてくれます。今月は毎日続けたくなる、栄養プラスの味噌スープの素をご紹介します。

手前中央のまるいのが栄養味噌スープの素 手軽にほっとできるメニュー例
メンタルを整える3つの要素「鉄」「ビタミンB群」「タンパク質」
「鉄」はこころの安定に関わるセロトニンを作るのに使われます。煮干しはレバーが苦手な人にも食べやすい食材で鉄分補給の強い味方です。
「ビタミンB群」は豆類に多い栄養素です。
神経伝達物質のドーパミン、GABA、セロトニンのバランスを整えて不調に備えます。
タンパク質は神経伝達物質の主材料となります。大豆製品、卵、肉や魚、卵を美味しく食べて補いましょう。

【材料】(作りやすい量)
味噌(だしが入っていないもの)200g   煮干し粉 25-30g   乾物(あおさ、わかめ、ごま、切り干し大根etc.)好きなものを適量

【作り方】
①味噌と煮干し粉をボウルに入れて混ぜる。②乾物をカットして加え混ぜる
③1回分(8-10g)をまるめてラップでくるみ冷蔵、もしくは冷凍保存します。
※そのまま容器にいれて保存して使うのもよいです。

【料理こぼれ話】
上のメニュー例では、味噌汁の素にお湯を注いで作った味噌スープ、玄米ごはんのお粥、絹揚げ、納豆、目玉焼きです。玄米ごはんは半日以上水に浸して、通常の1.2-1.5倍の水加減で炊きました。これも小分けして冷凍保存できます。

味噌スープにご飯をいれて雑炊にしたり、納豆をくわえて納豆汁にしたりといろいろ工夫してみてくださいね。

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