ステイホーム生活が長かった分、緊急事態宣言が解除されると開放感から遠出してみたくなりますね。
ただ、コロナに感染していても無症状の人が一定数いることや無症状の人からも感染することを心にとめて、ウイルスに負けない体とこころの免疫力を高めましょう。
編集人が実践している暮らしの提案です。もし、気になるものがあれば、ぜひはじめてみてください。
■ 朝は規則正しく起床
出かける予定がある日もない日も規則正しく起きます。
目覚めてすぐに起き上がらずに、布団のなかで大きな伸びをしたり、軽いストレッチをするのもおすすめです。
■ ぷち座禅で呼吸を整える
座禅というと厳しい修行のようですが気楽にはじめられるイス座禅がおすすめです。床と太ももが平行になるようにすわり、肩の力をぬき、目線は1.5m先に落とします。準備ができたらゆっくりと呼吸を整えます。できれば腹式呼吸、3秒かけて吸い、6秒かけてはきだします。はじめは3分から、タイマーをかけて行います。肩の力をぬいて呼吸に集中すると気持ちが落ち着いてきますよ。
■ 発酵食品をプラス・ゆっくり噛んで
食事は発酵食品(味噌、納豆、ヨーグルトほか)をとりいれたり、 食べる順番も意識してみてください。
キノコ類や野菜→タンパク質(肉・魚・豆腐)→糖質(ごはん、パン)
ひと口食べたら、ゆっくり(目安30回)噛んでいただきます。
■ 軽い運動を習慣に
朝の光を浴びて歩いていると元気がわいてきます。人の少ない時間帯や人との距離を保ちながら、お散歩を習慣にしましょう。
外に行くのはめんどうという方はおうちでラジオ体操を毎日続けてみてください。YouTubeでご当地ラジオ体操があり楽しいですよ。東北弁バージョンだと「いつぬーさんすー(1,2,3)腕っこ上げるうんどう~(^^♪」ほっこりしながら体操できますよ。
■ オンラインで交流
友人や趣味の仲間とオンライン交流を楽しむ。3、4人ならLINEで顔を見ながらおしゃべり、趣味の仲間ならZOOMでミーティングや飲み会、皆でピラティスをしています!なんて方もいますよ。
■ 代替療法を生活にプラスしてみる
自律神経の調子を整えて、血のめぐりをよくする「鍼灸療法」や精油を使った「アロマセラピー」「ハーブティー」など、自分の好みにあった代替療法で日頃から免疫力を高めておくのもおすすめです。
■ 自分のキャリアのたなおろし
今回のコロナショックで否応なしに変化の波がおとずれた方もおられるかもしれません。それを良い機会として、これまでのご自身のたなおろしをしてみてはいかがでしょう。
自分はどんなことが好き?どんなことを大切にしている?得意なこと、得意でなくても人よりも少しだけ努力せずにできることは?
自分のたなおろしができたら、ほんとうの自分らしさに気づくはず。未来へ進む勇気が湧いてきます。
■ 質の高い眠りを
年を重ねると「早く寝なければ」と布団に入るけれど、なかなか寝付けないなど、眠りの質が落ちてくるという報告があります。
入浴の時間を調整してみる、寝る前にストレッチをする、マイ枕にこだわってみる、好きな香りをかおらせる。でもどうしても眠れない夜は深夜ラジオを聞いてみるのもひとつの方法です。