■ 年代別子宮頸がん患者数(上皮内がんを含む)■
国立がん研究センターの情報によると、子宮頸がん罹患者数は、1975年の11,056人から、2015年には34,525人と約3.5倍増加しています。中でも20代・30代・40代の増加が目立ちます。社会的な責任の多い若い世代・子供が小さな世代の増加が目立ちます。
100種類以上あるヒトパピローマウイルス(HPV)の中でも、約15種類のハイリスクHPVの感染が子宮頸がんに関連します。性行動の若年化に伴い、若年層の子宮頸がん罹患者がふえています。
特に、小さなお子さんを持つお母さん方は、ご自分の健康は後回しにしてしまいがちです。子宮頸がんは定期的ながん検診でほぼ100%防ぐことができます。ぜひ、子宮がん検診を受診してください。