3つの名をもつゼフィランサス…実はこんな可愛らしい花なんです。
とても丈夫で耐寒性もあり、手間いらずで元気に花を咲かせます。
球根を植える時期は春から初夏頃となるので来年の春の楽しみにいかがでしょう。
花壇の縁取りやプランターに群植するときれいです。
さて、気になる名前の由来をひもといてみましょう。
1『ゼフィランサス』はギリシャ語の「西風」と「花」に由来し、ヨーロッパからみて西方にあるアメリカから渡来したの意味があります。
2『レインリリー』の名前がついたのは、この花が雨の後にいっせいに咲く性質があるから。
3 和名の『玉簾(たますだれ)』は、針のような葉がたくさん集まった様子から連想してすだれ、白い花を玉に見立てた名前です。
ちなみに同種で、ピンク色の花は『サフランモドキ』『カリナータ』とも呼ばれています。