Vol.140 2019.08.05 カナダの旅 ~ナイアガラ編~

雄大な自然の風景を観たい!体感したい!そうだ!
思い切ってカナダへ行こう!
(写真はバンフ国立公園にあるレイクルイーズ)
と、思い立ったのが2月。 夏が過ごしやすい季節ということで出発は7月初旬に決めました。あらためてカナダの地図を見直してびっくりです。
広い!めちゃくちゃ広い! 中国に次ぐ世界第2の広大な国で、トロントとバンクーバーでは時差が4時間もあります。
憧れ

 

kanadaマップ

今回は『カナダ 旅行』   トロント-ナイアガラ編です。

ナイアガラ1

 ナイアガラの夜はキラキラ

羽田から12時間機中で過ごし、トロント空港からバス移動でようやくホテルに到着。 「うわぁー?!部屋からナイアガラの滝がみえる!」 長旅の疲れもふっとぶ景色です。でも待てよ、なんか違和感が??そう! カナダ=大自然=秘境にある滝、と思い込んでいたのです。ところが、そこは有名な観光地で、なんとホテルから一望できるロケーションにナイアガラの滝はあったのです!ちょっと拍子抜けする感じでしたけれど、遠くからでも立ち上る水煙がみえてさすがに雄大!フライトの疲れも癒やされておおらかな気分になります。 ナイアガラの滝は米国とカナダの国境にある3つの滝で構成されていて、写真左手前がアメリカ滝、その横の小さい滝がウエディングベール滝、奥がカナダ滝です。

ナイアガラホテル3 ナイアガラ2
宿泊したシェラトンオンザフォールズ 右後ろはカジノ 完全に凍ったアメリカ滝の写真! さすが北国カナダ(1937)

この季節、ナイアガラの日没は午後9時。7時を過ぎても夕方のような明るさです。なんだか得した気分! ホテルから目と鼻の先にあるナイアガラの繁華街クリフトン・ヒルへ行ってみることにしました。 約300mの通りの両脇には、おばけ屋敷やろう人形館、ギネス館やみやげもの店、レストランが軒を連ねています。おもちゃ箱をひっくり返したようなハチャメチャな賑わいです。観覧車はかなり高速回転!景色を眺めるどころじゃなさそうだし、どうやって人を乗せてるの( ゜o゜!)エェッ

クリフトン昼1 クリフトン2
クリフトン3 クリフトン4

日が暮れるとネオンがキラキラ輝き、ますます刺激的な街になります。午後9時過ぎでも夏休みを楽しむ若者グループや家族連れで大賑わいです。「ほー!へー!」と感心しているうちにナイアガラの滝のライトアップと花火の時間がせまり、急いで坂を駆け下りました。

夜1 夜2
夜3 夜4

10時からの花火に間に合った! ライトアップは幻想的というより 「イッツ  ショータイム!」 花火も「たーまやー」 ド~ン!みたいな情緒ある雰囲気ではなく、オリャオリャ、バンバンバ~ン! と連発して5分で終了 アチャー(ノ▽`;)

‖ ナイアガラの滝に大接近 翌日は、『世界3大瀑布』に数えられるナイアガラの滝の大迫力を体感する1日となりました。 その圧倒的なパワーは「7分で東京ドームがいっぱいになる」「毎秒600頭の象が滝から転がり落ちるエネルギー」とも言われています。 まず向かったのは、カナダ滝の上部にテーブル状にせり出した絶好のビューポイント「テーブルロック」。

カナダ滝6 カナダ滝4
滝の醍醐味を味わえるテーブルロック 世界中の観光客が集まる

のんびりした公園の風景の先には、大迫力の滝の景色がありました! カナダ滝1

ご覧のとおり、カナダ滝はU字型をした「ホースシュー」馬蹄の形をしています。
膨大な量の水が今まさに滝となって勢いよく流れ落ちていきます。落差は約50m カナダ滝2

ごう音を響かせ、もうもうと水煙りをあげる様子を間近で体感するとホントにすさまじい。
目をみはる、息をのむ、呆然と自然の驚異の前に立ちすくむ。
‖ 全身びしょ濡れ! 滝ツボの真ん中で叫ぶ  ナイアガラ観光は、滝の上から、下から、裏から、遊覧船で滝ツボへ、
などアトラクションが豊富で滝の魅力を堪能できます!

カナダ滝3 カナダ滝5
滝を下から見上げたり、裏から見たり 赤い船はカナダ出発、青はアメリカ発
滝壺へ1 滝壺へ2 滝壺へ3
赤いカッパを着てぞくぞくと乗船 アメリカ滝が見えたね 美女(びしょ)ぬれ

赤や青の遊覧船は、乗客の着るカッパの色だったんですね。このカッパ、甲板ではほぼ役に立ちません。アメリカ発クルーズ船 すき間から水しぶきが入ってきて、びしょ濡れになります。もちろん足元もびしょびしょ。 前日にサンダルを買って正解でした!もちろん船内だと濡れません。 アメリカ滝はゴツゴツした岩場があり落差は24~35mほどです。 迫力ではカナダ滝にかないませんが見る角度によって表情がかわるので魅力的でした。 隣の小さな女の子は、訳も分からないけど、 なんだか叫んでいましたよ  ♪わぁヽ(*≧∇≦*)ノいっ♪ さて、いよいよ船は豪快なカナダ滝へと向かいます。 風が強くなり、水しぶきがかかり、あたりは水煙で真っ白で何もみえません。 豪雨のなかにいるようなものすごい迫力です。 ナイアガラの語源は、先住民の言葉で「雷鳴とどろく」。まさに、雷鳴とどろくようなごう音です。 そして、大自然のなかに抱かれた時の世界共通言語は  「うわぁー」「きゃぁー」。 どの人も大笑いしていました ♪わぁヽ(*≧∇≦*)ノいっ♪ ずぶ濡れで滝を体感した後は、上空から滝の全景を楽しもう! ということで、ナイアガラ川の畔にあるスカイロンタワーに上り、360°回転展望レストランでランチを頂きました。 遊覧船上から

滝の真下まで行った気分でしたが上から眺めると、かなり手前だったんですね。 でも、あんなちっっぽけな船でよく行ったなあ。 このクルーズ船は1864年にカナダ側とアメリカ側を結ぶフェリーとして運航したのがはじまりで、世界最古の遊覧船なんですよ。 ナイアガラクルーズは観光シーズンの4月から10月まで運航しています。濡れるのと冬は水量が半分ほどになるので、やはり夏がおススメです。

さて、最後にナイアガラでデカイ!のは滝だけじゃありませんでした。ランチもディナーもとても巨大でした。 サーモンはあっさりして美味です。夜は旅の仲間と、でっかいロブスターを頂きながら、ナイアガラの冒険話で盛り上がりました。 ちなみにロブスターは、店のおねえさんが目の前でバキバキっともいでくれます。

IMG_3827 ロブスター
サーモンも野菜もスゴイ ( ゚艸゚)・;’.、ブッ ロブスターもまんま出てきました (ノω`*)アヒャヒャ

スケールの大きさを体当たりで感じたトロン・ナイアガラでした。 次回は、憧れのカナディアン・ロッキー編です。ヮクd(*^0^*)dヮク

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