リンゴがなっている風景を見てみたい!うわさの秘湯温泉にも行ってみたい!
ということで秋の青森を訪ねることにしました。
青森の祭りといえば、ねぷたまつり! | 新鮮魚介の炙り焼き丼⤴️⤴️ |
大阪から飛行機で1時間55分。やって来ました!青森~!
腹ごしらえの後、あさむし水族館を覗いてみることにしました。彩とりどりの水槽を眺めていると「イルカショー」の案内が。 なんと開演の合図は津軽三味線でした! さすが青森しぶい |
|
さて、今宵のお宿は八甲田山系にある酸ヶ湯温泉(すがゆ)です。
国民保養温泉第1号として開湯したのが約300年前のことだそうで、
一般客が泊まるエリアとは別に湯治客が滞在するための部屋もありました。
酸ヶ湯温泉といえば、『ヒバの千人風呂』
広々とした総ヒバづくりの浴場には、4つの泉質の違う温泉がほかほかわいています。
ほのかな電燈の灯りのなかで白濁の湯のにのんびりつかり、老若男女がほっこり。
そんな混浴の文化が根づいているんですね。
しかし、そんな大らかな文化におじけずき、編集隊員はレディースタイムに入りました。
他にも女性専用の露天風呂もあります。
歴史を感じさせる佇まい | 顔出しパネルで千人の仲間入り |
翌朝、雨模様だったので八甲田山ロープウェイは断念。
色づく八甲田の森をぬけ、白神山地へひた走ることにしました。
山から海辺の風景へとかわります。
五能線に沿って快適路がつづき、日本海の絶景が楽しめます。
世界自然遺産白神山地の西麓に到着しました。
海の空気感もいいけど、山の清涼感は格別⤴️⤴️
ブナの木立から木漏れ日がさして穏やか | この辺りは大小の湖沼12湖で知られます |
神秘的な群青色の水をたたえる青池 | のはずでしたが…青?透明度はバツグン |
ブナ林を散策も楽しそう!次回はトレッキングの装備をして歩きたいです。
白神山麓を出発し、目指すは秘境青荷渓谷にある青荷(あおに)温泉です。
ぎりぎりすれ違いができる?山道を行くのですが、ところどころにこんな道案内がありました。
「ケッパレ!アドハンブン」 → がんばれ!あと半分
青荷温泉『ランプの宿』に着いたのは夕暮れ時でした。
ロビー、廊下、部屋の明かりは全てランプだけです。
本館のトイレと調理場は自家発電による電燈でしたが、
当然、部屋にはコンセントはありません。
青荷温泉『ランプの宿』到着 | 私たちの部屋はつり橋を渡ったはなれ |
食事もランプの元で頂きます。
食堂にはおじいさんとおばあさん、子ども達が楽しそうに笑っている、
昭和初期の頃の湯治風景の写真が飾ってありました。
日が暮れると山深い渓谷は、すっぽり暗闇に包まれます。
この日は満月。漆黒の夜空のなかで、まさに煌々と月は輝いていました。
月明かりを浴びながら露天風呂、滝見の湯にのんびりつかるのは最高!
2つの内湯もランプの薄明かりだけ。総ヒバづくりで温泉もまろやかでした。
温泉の後は、部屋のランプの元に集まり、皆で地酒をいただきながら、
よもやま話しに花を咲かせます。なんとも風流な夜を過ごすことができました。
翌朝、朝湯に行こうかと部屋を出てびっくり!昨夕はよく見えなかったのですが紅葉がとてもきれいです。
本館には囲炉裏の部屋もありました。
冬は豪雪にすっぽりおおわれて赴きありそう。でも寒いー?!
翌日は晴天!
1日めに断念した八甲田山ロープウェイで空中散歩を楽しみ、大パノラマも満喫できました。
そして、青森の旅のしめはリンゴ!
紅く熟れたリンゴがこんなにたくさんなっていました。感激!
農家の方の愛と努力の結晶ですね。
リンゴはいろんな種類があり、酸味や固さなどいろいろ。
農家のおばさんが、あれもこれも、と試食させてくれました。
甘酸っぱい香りが口いっぱいに広がり、採れたてのリンゴは美味です。
宅配をお願いすると、「おいらせ」「千雪」などひとつずつに名前を付けてくれました。
いつもの暮らしに戻っても、しばらくは青森旅行の余韻にひたれそうです。
また来るね青森!