Vol.127 2018.07.02 果物を食べよう “ラズベリー”

 

ラズベリー

ラズベリーはフランス語でフランワーズと呼ばれバラ科の植物で、木苺の一種です。 その愛らしい見た目と、甘酸っぱい味はフランス菓子には欠かせない食材として親しまれています。  この木苺の仲間には他にも、ブラックベリーなどがあります。

市場に出ているほとんどがアメリカなどからの輸入物。国内産はわずかで、農園での木苺狩りやこだわりのあるレストランや菓子店などに行ってしまいます。

いろんなベリー類の苗が売られています。庭や鉢植えでも育てられるので、自家製のラズべりーを味わうのも良いかもしれませんね。

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輸入ものは通年(国産は6月から9月辺りまで)



効能

●ラズベリーケトンには脂肪燃焼効果がある
ラズベリーのあの独特の良い香りには、ラズベリーケトンという成分が含まれていて、脂肪燃焼効果があるとされています。2002年、カネボウが発見したもので、ラズベリーケトンは、唐辛子に含まれているカプサイシンに構造が似ていて、その効果はカプサイシンの約3倍だといわれています。
●ポリフェノールやビタミンEがたっぷり
ラズベリーは非常に高い抗酸化作用を持っています。と言う事は様々な成人病予防をはじめ老化防止、アンチエイジングにも良いと言う事です。
●食物繊維でお腹もすっきり
ラズベリーが含む食物繊維量は果物の中では非常に多い部類に入ります。その多くはペクチンと言う水溶性食物繊維です。


べ方

●保存方法
ラズベリーは傷みやすい果実です。冷蔵庫に入れ、2~3日のうちに食べるようにしましょう。
●冷凍保存
沢山ある場合などは冷凍がおすすめ。なるべく粒同士が重ならないようにトレイなどに広げて冷凍し、凍ってから保存袋などに入れて冷凍。
●ケーキやパフェなどのトッピングに
ラズベリーはその形や色が可愛く、また風味がとても良いので生クリームとの相性も良いです。ケーキやパフェ、アイスクリームなど色々なスイーツのトッピングに使えます。
●ジャム
ジャムにする場合は、ある程度強火で一気に煮あげるようにしましょう。また、煮詰めた状態のものはペパンと呼び、ケーキを作る際にビスキュイなどに塗ることで甘酸っぱい味のアクセントになります。
●ジュースやカクテルに
果汁を絞り、炭酸などで割ると美味しいドリンクが作れるほか、カクテルなどにも使います。

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