神戸三宮からフェリーに乗船して小豆島へ向かったはずが…
到着したのはギリシアのミロス島だった！
なんてことはありません。
ここは小豆島きっての人気のフォトジェニックポイント道の駅 小豆島オリーブ公園です。
青い空と海、オリーブの緑に白い風車が映えますね ❣
ここは、実写映画化された魔女の宅急便のロケ地でもあり、主人公キキが働く可愛いパン屋さん（現在はハーブ店として営業）があったり、“魔法のほうき”の貸し出しもあります。
魔法のほうきにまたがり空を飛ぶショットの撮影ができますよ。
ちなみに筆者はジャンプの滞空時間に自信がないのと、ほうきレンタル待ちをする若者の列が長すぎてあきらめました。
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| 瀬戸内海を見下ろす素敵なロケーション。オリーブ約2,000本の園内を散策できます | オリーブソフト。味は…まあ…です |
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話は前後しますが神戸港からジャンボフェリーで坂 手港に到着後、近くの草壁港までドライブして見つけたお店「手打ちうどん三太郎」です。店構えはちょっと地味なんですがここの讃岐うどんと、地元の丸島醤油を使った出汁も風味がよく美味しかったです。手書き風の「とっておきマップ」もここでいただきました。情報が地元愛に溢れていて楽しいです。（赤い書き込みは筆者です） |
学校をでたばかりで島に赴任した女性教師、大石先生と12人の子ども達との物語です。
旅行前にDVDを鑑賞しておいたので映画村も一層楽しめました。
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木製の窓枠、小さな木机や大きな三角定規も懐かしいですがオルガン前の壁に貼った注意書きがスゴイ！
「喧嘩をするな」「過ちをかくすな」
今どきの小学校でこんなにきっぱり、大事なことを伝える掲示はあるのでしょうか。
小豆島の見どころのひとつの醤油蔵の見学もすませて、その日の宿は小豆島国際ホテルです。
“天使の散歩道・エンジェルロード”のすぐそばにあります。潮の満ち引きで一日に2回だけ砂浜に現れる道なんですよ。
海が目の前に広がる良いお部屋でラッキーでした。
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| 満月の夜、静かな海に映る月の道 | 夜明け前、名残りの月 |
夜明け前、潮がひき海のなかからエンジェルロードが現れました。
エンジェルロードのそばにある小高い丘からのご来光。
メジャーな観光地ではないのですが気になって立ち寄ったのは、小豆島の西の端にあるパワースポット、小瀬石鎚神社のご神体の“重ね岩”です。
山の入り口辺りに駐車場がありました。背後には石段が続いています。せっかく来たからまあ、上ってみる？と歩き始めたら…どこまでもどこまでも急傾斜の階段が続きます。
そして、最後はロープにしがみついてロッククライミングばりの登山⁈でよじ登りました。
ここは運動靴が必須です。パンプスではムリです。
そしてようやく辿りついた先にあったのは…
なんだ！なんだ！これは！
巨大なお団子のような岩、いえ、神宿る神聖な重ね岩が崖っぷちに鎮座していました！
落っこちないの？絶妙なバランスなのでしょうか。圧倒的な存在感です。
苦労して参拝したご褒美は神秘的な巨石と瀬戸内の海を見下ろす大パノラマでした。
※取材は2021年春
