3.更年期障害

Q:この頃、よく話題になりますが「更年期」ってなんですか。
A:閉経前に女性ホルモンの分泌が急激に減少するために、ホルモンのバランスが崩れ、心身に様々な症状がでやすい時期のことです。

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Q:「更年期」と「更年期障害」は違うのですか。
A:更年期は女性なら誰もにおとずれる人生の一通過点です。一般的に40歳から50歳代をさします。一方、更年期障害は全ての方が発症するわけではありま せん。人によって程度や感じ方に大きな差がありますが、日常生活になんらかの支障をきたす状態を更年期障害といいます。

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Q:更年期障害の症状にはどんなものがありますか。
A:人によって千差万別ですが主に次のよう症状があります。
のぼせ、発汗、熱感、顔面紅潮、動悸やめまい、
外陰部や膣の萎縮、乾燥・ 性交障害(主に膣の萎縮や乾燥によって起こる痛みのため)・乳房の萎縮、
うつ状態、イライラ、不眠、
頭痛、肩凝り、腰痛、関節痛など。

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Q:いくつかの症状に思いあたることがあっても、それが更年期障害なのか気にしすぎなのか自分でも判断がつかないことがありますね。
A:症状が気になるようであれば、早めに婦人科を受診してください。血液検査をすれば、女性ホルモンの量から診断は容易につきます。

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Q:治療にはどんな方法がありますか。
A:更年期障害は誰にでも起きるホルモンバランスの崩れに加えて、社会や家庭の環境、個人の性格といった心理的要因などが大きくかかわってきます。検査に異常がなく心の問題が大きい場合には心療内科等の受診をおすすめする場合もあります。
女性ホルモンが著しく減っている場合には、他の病気がないかを調べたうえで、女性ホルモンの不足を補って症状をやわらげるホルモン補充療法があります。他に効果はゆるやかですが、体全体の機能を調節する漢方薬による治療もあります。

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Q:更年期とどう向き合えばいいですか。
A:一過性のものなので趣味の時間をもったり友人と話しをしたり、気持ちを前向きにもつことが大切ですね。

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